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2008.03.23 [Sun] + コトノハ +
『More Dolce, Please』

La Bella Vita,
Mia Dolce Vita.

お気に入りのことばです。
とくに誰かのセリフというわけではなくて、単純に響きや重なるイメージが好きなの。

【Dolce】とはイタリア語で『甘い・柔らかい・優しい・心地よい』という意味。
転じてデザートやお菓子を指すこともあります。

でね、音楽用語にはイタリア語が数多く使われているんだけれど
この【Dolce】も例外ではなくて、

・dolce ドルチェ [伊・音楽用語]
  甘美に。柔らかく。うっとりするように。

たとえば指揮者がオケ向かって「そのフレーズはもっと柔和に」というとき
「Gentlemen, More Dolce, Please」といったりするの。

マウリツィオ・ポリーニというイタリアのピアニストに言わせると、「ドルチェは食べ物のドルチェと同じ」だそうです。イタリアのドルチェは「たっぷり&こってり甘いお菓子」のようなので、演奏表現もたっぷり甘く、濃厚に歌ってください。

日本では「やさしく、甘く」と教えるのが一般のようですが、原語の意味を考えると、恋愛感情が含まれたような甘さ、とろけるような甘さ、というのが適切だと思います。なので、ドルチェを控えめに歌ってしまうと作曲家本来の意図と合わなくなる可能性が高いので注意してください。

ところで、ポリーニはイタリア人なので、以上の発言も5割くらい割り引いて考えるのが適切かもしれません(笑)。おそらく、作曲家によって「ドルチェの甘さの度合い」は違ってくると思うのです。それは意識した方がよいと思います。イタリア系の作曲家なら相当に甘いはずとか、ドイツ系はそれほどでもないとか。でもモーツァルトのドルチェはイタリア寄りだろうとか、そういう感じです。

[dolce(ドルチェ)って、音楽用語でどういう意味ですか?]


【Dolce Vita】は直訳すると『甘い生活』になるけれど、
イタリア映画界の巨匠、フェデリコ・フェリー二監督が描いた『La Dolce Vita』*は
「(刹那的な快楽に溺れた自堕落な)甘い生活」。

だからね、【Dolce】ってその甘さの奥に見え隠れしてる
もうひとつの表情も全部ひっくるめたもんなんだろーなって思ってる。

La Bella Vita,
 (The Beautiful Life)
Mia Dolce Vita.
 (My Sweet Life)

官能的で喉元に絡みつくような甘さ。
おもわずむせ返るほどの甘さ。
口どけ良くとろけるような甘さ。


『Honey?
 More dolce, please... 』


*この映画がトレビの泉を有名な観光名所へと変えて、パパラッチという言葉を生んだんだよ

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