オレンジのR+ //
2008.03.03 [Mon] + 伝統/異文化理解 +
空から落ちてくるジェムレのおはなし

よく見る番組のひとつ、「世界ふれあい街歩き」。
録画データから取り出したのは、
トルコのサフランボルという小さな街の回。

【サフランボル】
サフランの産地であることから名付けられたサフランボルは、険しい山々に囲まれた谷間に広がる街。
石畳が続く街並みには、昔ながらのトルコ独特の木造家屋が数多く残っていて、1994年世界遺産として登録された。

散歩の途中、出会った老夫婦からこんな話を聞いた。

「一つめは空気中、二つめは水の中、
 そして最後は大地に落ちるんだ。
 ジェムレが空からおちなきゃまだ春にならないんだ。
 ・・・そうさ、ジェムレが落ちたらもう春。
 一気に緑が吹き出し、風景も一変するよ」

ジェムレ?
春を連れてくるもの?

なんだかちっとも話が見えてこないので、
もう少し街を歩いてジェムレについて尋ねてみることに。
さて、あなたはジェムレとは何か分かりますか?

「ジェムレかい?
 ジェムレに形はない。
 神様がお作りになるものだから。
 水から湯気が上がり始めるとそれがジェムレが落ちた証しなのさ。
(隣の人に向かって)なあ、ジェムレって見えないよな?
 おい ジェムレについて知りたいんだってさ」

「ああ見えるよ。あれが落ちると水の中にくぼみができるんだ。
 まるーいくぼみさ。
 青い色をしてるんだ。
 そうそうちょうどこのセーターのような色さ」


「ジェムレかい?
 あれはイモムシのようなもんさ。
 ああイモムシさ。
 ちっちゃくて、黒い。

 ・・・・・・・・と 言われてるんだな(笑)」

「ジェムレってのはミミズみたいなもんだよ、ミミズ。
 こんなに短い。水の中にいるよ。
 ああ、(見たこと)あるよ
 そういえば 最近は見てないなあ、、
 ジェムレは動くんだ。魚みたいに泳いでたよ」




<<こたえ>>



ジェムレとはトルコに古くから伝わる迷信で、
「冬の間にジェムレが天から3 回落ちてきて、全部落ちれば春になる桜」と言われている。
ジェムレとジェムレの間には 9 日間のインターバルがある。

実際には、三寒四温のような春に移るころの寒い期間と暖かい期間が繰りかえされる天候変化のことなんだって。
それにしても答えてくれた街のひとたち(主におじいちゃん)のおちゃめっぷりがカワイイアップロードファイル
トルコへ旅行した際にはぜひ訪れてみたい街ですstar04


とっても素敵なサフランボルの写真のオススメ:
 >> みんなでつくる世界遺産ガイド:サフランボル市街
 >> サフランボルの街の様子や人々の笑顔
 >> 村の風景

☆「世界ふれあい街歩き」番組HP:サフランボル~トルコ~の街データはこちら

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