オレンジのR+ //
2008.02.26 [Tue] + kotomoの中の人 +
大切に思う価値観:"beloved"と"patina"

ヨーロッパなどではフリーマーケットで売り手が買い手と値の交渉をするとき
"beloved"---「どれだけ持ち主が大事に大切にしてきたか、愛用してきたか」という点も評価し、
価値を見出すそうです。
"used"とも"vintage"とも異なる、『the value of beloved』。
こうしてモノに対する愛情は持ち主から新たな持ち主へと引き継がれていくのでしょう。

"patina(パティーナ)"という言葉があります。
経年使用による変化、つまり長年の使い込みや置かれた環境によってもたらされる変化や変貌を意味するラテン語で、辞書には「青サビ、緑青、(年代を経た家具などの)古つや、古色、サビ、(長い間にそなわった)外観、風貌、趣き」とあります。

銅弊の錆びや古寺の池のほとりに生える岩ごけ、鶯貼り廊下の黒つやも"patina"です。


180px-Hancoin.jpg
銅弊のpatina [wikipedia.com - patina]
自由の女神像にもpatinaがある。


時間変化がもたらす劣化や汚れとの違いは、"趣があるか"・"味わいを感じるか"につきるでしょう。
(←アンティーク家具修復職人さんのブログ記事「PATINAとITALIA」はとてもおもしろいですよスター

私自身、教会や大聖堂、世界遺産に興味を持ち、特にヨーロッパを好んで旅をするのは
こうした"patina"に心惹かれてやまないからでしょう。

"patina"は"beloved"の証でもあります。
だからこそこうした価値感を大事にして自分のこどもへと引き継いでいきたいですねニッコリアップロードファイル


よく笑うひとが好きです。
よく笑うひとの目尻のしわも、また一つの"patina"です。
見るたびに愛しいと思うのです。


関連リンク:
>> patina: Definition and Much More from Answers.com
>> 京都で"古さの味わい"patinaを思う
>> "古さの味わい"patinaをつくる


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