オレンジのR+ //
2007.11.23 [Fri] + Baby/Kids +
赤ちゃんはモラルを生まれ持っている。

なかなか興味深い赤ちゃんへ行った実験の様子が紹介されています。




まず、6ヶ月の赤ちゃんに二種類のビデオを見せる。

一本目では○くんが坂道を登ろうとしていると、やさしい△くんが助けてくれて、無事に上までたどり着くことができる。
一方、二本目のストーリーは坂道を登ろうとしている○くんをイジワルな□くんが邪魔するというもの。

そしてそれから赤ちゃんに△くんと□くんを見せ、どちらがいいコだったかと尋ねると、ちゃんと△くんを選んだという。これはつまり、赤ちゃんは生まれつき善悪の感覚を持ち合わせていることを示している。


たまに性善説や性悪説を取り上げて議論するシーンを見かけますが、個人的には正にこの実験が示すように「人にはそもそも善悪の概念を備えていて、“善”であれば周囲の愛情を得たり社会に受け入れてもらやすくなることを本能的に理解している」もんだと考えています。

おそらく“善”という存在=いい子でいることと、もっとも身近で重要な『親からの寵愛』を受けられることが、特に幼いころは無意識のうちにガッチリと結びついてしまっているのからこそ、いくら親から理不尽な精神的・肉体的虐待を受けようと「自分が悪いから殴られるんだ、自分のせいなんだ」と、親ではなく自分を責めてしまうんだろーな。




ここ何年かの児童虐待の被害報告の増加をうけて、児童相談所の責任や対応について疑問視する声も聞かれたりしますが、実際に児童を保護する現場の様子を見れば、こどもの方がが親をかばったり、しがみついて離れようとしないんですよね。もちろん一概には言えないし、実際ずさんな対応をとっている施設もあるとは思いますが、まぁそう単純に周りが決めつけられるようなもんでもないと思います。とくに親子間の愛情は。

だって自分の小さいころを思い出してみれば、親の目が届く範囲こそが自分にとって絶対空間であって、結局本能的な活動(睡眠をとる・ご飯を食べる・安心してくつろぐ)とそれは切っても切り離せなかったもの。そこからはみ出した世界はあくまでも付加的なものでしかなく、いくらそこから飛び出したところで、結局は帰るべき場所=「自分の原点座標0地点」をその場所に見出していた(見出している)気がします。

もっとこの研究に関連するほかの実験結果とかも見てみたいなー。
たとえばあたしは『善であろうとすること』と『自我』って真っ向からぶつかりあうものだと思っているけど、このときの葛藤やバランス感覚こそがまさにその人のコア要素になっていくんだろなーと考えるから。
もっともっと知りたいと願ってしまう。

関連リンク >> [性善説と性悪説 :言いたい放題] - 性善説の教育観と性悪説の教育観について。
自分が見守る立場にいるならば、あたしはダンゼン性善説派。目の前にいる存在の可能性や良心を信じなくてどーするよ?


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