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2007.10.28 [Sun] + Baby/Kids +
新生児×聴覚検査×障害早期発見の重要性

目も見えず、耳も聞こえず、声も出すことができないという三重の身体障障害者でありながら
学問や社会的にも多大な功績を残していったヘレン・ケラー
彼女の有名なことばの一つには、こんなものがあります。


ただ一つだけ感覚を返してもらえるなら、聴覚を返して欲しい・・・。




14ヶ月になるHailey Emsは1歳の子供たちが見せる成長の証―――ハイハイ、たっち、初めてのおしゃべり―――をまったく見せませんでした。そこで両親は脳性小児麻痺や筋ジストロフィーなどさまざまな検査を受けさせますが、いずれも結果は陰性でした。するとある日、10歳になるHaileyの兄がこういいました。「ぼく思うんだけど、Haileyって耳が聞こえないんじゃないかな?」

“聴覚に障害があるといってもレベルはさまざまであり、新生児スクリーニングテストは重要なポイントになります。私たちは早くから赤ちゃんの聴覚障害を発見し、6ヶ月になるまでに補聴器を与えてトレーニングをするべきだと考えています。早くから障害へ働きかけることで、こどもたちのリスニングや語学力を発達させるチャンスが増えることがわかっています。(Dr.John Greinwald/Cincinnati Children’s Hospital Medical Center)”

“赤ちゃんはこの世に生まれてきた時から、聴くことを学んでいます。90%もの赤ちゃんは常に周りの音に反応しながら、聴くことを学んでいるのです。もし2歳までに補聴器をつけないならば、まず赤ちゃんは『音とは何か』ということから学びはじめなければなりません。もし最初の数ヶ月の頃から適切な対応がとれれば、まったく発育に遅れが見られることなく、美しく言葉を操ることができます。(Anne Oyler/an audiologist for the American Speech, Language and Hearing Association)”

兄の指摘ですぐに聴覚の診察を受けにいったHaileyは、障害があることが判明し、二歳になるまでに蝸牛インプラントを片耳に手術することができました。それから何ヶ月もしない内に、Haileyはほかのこどもたちと同じような成長の歩みをみせ、ついに去年の9月にはもう一方の耳にも蝸牛インプラントの手術を受けることができました。
Haileyの担任の先生は「彼女の話を聞いていたら、だれも彼女が耳が聞こえないとは思わないでしょう。」と笑いながら語ってくれました。

[source:Early Action Proving Crucial to Hearing Success]





Joint Commitee on Infant Hearing の提案(1994年米国)

Joint Commitee on Infant Hearing は、幼児難聴を早期に全員発見することを目標とする。聴覚障害をもつすべての乳児は、生後3ヶ月以内に発見され、6ヶ月までに対応すべきである。

20071103065059.jpg

「生後36ヵ月の正常聴力児の語彙は平均700語、誕生時に聴力障害を発見して対策を施した子供は約500語を習得し、生後6ヵ月で発見して対策を施した子供は300語、2年で聴力障害を発見された子供はわずか25語の語彙であった。」

新生児期および乳幼児期の聴覚障害は、親や医師によって発見することが困難で、日本では、発見が平均2.5才と、言語発達に一番重要な時期からはるかに遅れた段階で発見されているという実情にあります。
[source:新生児聴力検査]

新生児聴覚検査は赤ちゃんの聴覚障害に気がつくためのとても大切なステップです。
早期発見することで、聴覚に障害を持つ赤ちゃんでも4-6ヶ月のころから適切な装置を着けることができ、耳の聞こえない赤ちゃんも一歳までに蝸牛インプラントの手術を受けることができるのです。またその時期からケアできれば、語学やコミュニケーションにおいて問題が見られることもなく、他のこどもたちと全く見分けがつかないまでに回復するといいます。いかに早期発見/対応が大事かということですよね。そのためにもぜひ積極的に新生児聴覚検査を受けることをオススメします。


■ 新生児聴覚検査とは

新生児聴覚検査とはこのように赤ちゃんは眠ったまま検査を受けることができ、負担をかけることなく数分程度で終了します。左右の耳を同時に評価することができ、片耳のみの難聴でも見逃さすことなく高精度の結果が得られます。現在、大きな病院ならほとんど実施しているそうです。だいたい費用は数千円程度(詳しくは各検査機関へ)。出産後退院までの間に検査するのが理想的とされています。
また、この検査は聴覚障害の可能性をみつけるための検査で、確定診断を行うための検査ではありません。


■ こどもが診断されたら

*『Pass(合格)』の場合
先天性難聴は、否定されたと考えられます。しかし、生後に起こる中耳炎による難聴や、頻度はごく低いのですが、進行性難聴は発見できません。
  
*『Refer(要精査)』の場合
あくまで精密検査が必要であうるということで、ただちに聴覚障害を意味するものではありません。小児の聴覚障害を診断できる専門機関で確定診断を行う必要があります。

『Refer』とはいわば健康診断の『再検査』と同じものなのですが(Refer=難聴、ではない)、上記のDr.John Greinwaldによれば、一部の親は障害の可能性を認めずに検査結果を拒んだり、しまいには怒り出す親さえいるそうです。また『Refer』と診断された赤ちゃんのうち、約34%は精密検査を受けに来なかったといいます。

また、日本でもこんな記事を見かけました。十分な説明を受けないまま『Refer』を告げられた親が不安やストレスを感じて育児に支障をきたしたり、「聞こえないなら話しかけてもムダ」とコミュニケーションを積極的に取ろうとしなくなるといったケースがあるといいます。

たとえ実際に耳が聞こえなくても、それは赤ちゃんへの刺激の[INPUT]受容部がひとつ減ってしまったということだけ。赤ちゃんは母親の心情を敏感に察知します。母親がストレスを抱え込めば、同じように赤ちゃんまで情緒不安定になります。まずは専門家の方に相談してプロのアドバイスとサポートを受けてください。

上述のリンク先の記事の最後には全国早期支援研究協議会が作成した、
☆聴覚検査で「要再検査」と言われた赤ちゃんの親向けの冊子「『リファー(要再検査)』となったお子さんのお母さんと家族の方へ」(24ページ、税込み300円)、
☆精密検査で障害が分かった乳幼児の親向けの冊子「『お子さんの耳がきこえない』と言われたら」(88ページ、同700円)
に関する情報も載っているので、必要な方はチェックしてみてくださいね。


もし、生まれたばかりのわが子が聴覚に障害があると告げられれば、誰でもとても不安になると思います。私にはそれを察することしかできないけれど・・・。

もし自分のこどもの耳が聞こえないとわかったら。
きっと私なら「耳で音を聞く」代わりに「肌で音を感じる」ことを教えてあげるかなー、
うん、絶対。
声が届かないなら、抱きしめる。
声の振動を耳で、頬で、ぬくもりと一緒に聞かせてあげる。
声色だってちゃんと振動で伝わるんです。
この週末は自作スピーカーと音響学にどっぷりはまったあたしが言うんだから間違いない。笑
自閉症のこどもたちがよく楽器に興味を示す理由のひとつは、振動という刺激を受けることができるからだと思います。

あとは一緒にリボンの端をもって、ひっぱりつつ合図を送って会話してみよっか!とか
そうしたらママと二人だけのヒミツの暗号を決めないと!(パパにも教えちゃだめよ)
あーなんか楽しそうHEART
ベビーサインも効果的だろうし。

なーんて、実際は本当に大変でそんなカンタンにことが運ぶ訳ではないと分かっているけれど、
おかあさんが悲しそうにしてると赤ちゃんまで悲しくなっちゃうので・・・。
最近ある施設のこどもや先生と話してきた私としては、ちょっと思い入れが強くなってしまった、、

おかあさん、がんばーれ!!



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