オレンジのR+ //
--.--.-- [--] + スポンサー広告 +
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


// no tags

| --:-- |


2007.03.05 [Mon] + kotomoの中の人 +
さくらといろと桜色

■ 日本の桜、世界の桜

日本の桜といえば何といってもソメイヨシノが有名。

花弁は5枚で、葉が出る前に花が開き、満開となる。開花期は関東地方で3月末から4月上旬ごろ。花色は、咲き始めは淡紅色だが、満開になると白色に近づく。原種の一方であるエドヒガンと同じく、満開時には花だけが密生して樹体全体を覆うが、エドヒガンよりも花が大きく、派手である。エドヒガンの花が葉より先に咲く性質とオオシマザクラの大きくて整った花形を併せ持った品種である。
 参考 : [Wikipedia - ソメイヨシノ]

また世界の桜に目を向けてみると、桜の自生種は主に東アジアに分布しています。植物学上の分類によれば、中華人民共和国には33種が存在する一方で、日本にはおよそ9種の桜があるに過ぎません。東アジアではこの他、ヒマラヤ周辺に3種類の野生種があります。東アジア以外では、ヨーロッパから西シベリアにかけて3種、北米に2種あります。

一方、栽培品種がもっとも多いのは日本です。日本には、野生種と栽培品種とを含めて約340種類の桜があります。さらに新しい種類の発見や、積極的な交配種の開発によりその数は年々増加しています。

よく『世界でもっとも桜を愛しているのは日本人だ』と言われますが、確かにその通りだと納得する種類の多さですね☆


■ 桜の色

桜の花のイメージ、HTML花色パレット をみてみると、桜のもつ色の豊かさが分かります。

  【 花 色 】※花弁の形では、丸いものや尖ったもの等があります。
           白花:大半がこのタイプです。
          淡紅色:若芽が赤芽のタイプに多い桜です。
    花弁の外側が淡紅色:花弁の縁だけが淡紅色のタイプです。
              花弁が尖ったタイプに多い桜です。
始めは淡紅色のち白色に変化:白花のタイプの次に多いパターンです。
白色のち化粧咲き現象が強い:散り際、花の中心が紅色に染まる現象です。

 * 花の色から桜を分類してみる
   >> 白 色
   >> 淡紅白色・淡紅色等
   >> 淡紅紫色・紅紫色等
   >> 濃紅色・濃紫色・黄色等

sakura


左上から時計回りに寒緋桜、御衣黄、東海桜、鬱金、松前八重寿、緑桜、朱雀、染井吉野


■ 日本の伝統色と桜

以前、〔色と形容詞〕で触れたように、日本人は「自然の植物から「藍」「茜」「藤」といった多種多様な色名を作り出しました。

* 実際に日本の伝統色を見てみる

  >> traditional colors of japan
  >> 日本伝統色名の由来
  >> 日本伝統色名の由来2


“桜”が付く名前の伝統色

桜色



ところで、Wikipedia - 桜色の項目を見ると、興味深い記述をいくつか見つけることができます

* 桜がもてはやされるようになってからも最初は「桜色」と言う独立した色があったわけではなく、もっぱら「桜の重」など、衣服の色彩を自然に仮託する時に想起されたに過ぎない。


>>「かさね」(襲と重ね)とは
十二単(じゅうにひとえ)は、平安時代の10世紀から始まる女性貴族用の正装。実際、十二枚衣を重ねるわけではないため、俗語の傾向にある。
袿(うちぎ)の上下に重ねることを「襲(かさね)」といい、その色の取り合わせを襲の色目という。一方、袷の表地と裏地で色を違えることは「重ね(かさね)」といい、下につけた衣の色がすかして上に映るところに見所がある。
参考:[encyclopedie - 十二単]


つまり、桜色という色が当時から確立されたわけではなく、平安時代の宮中の女性たちは桜の色を身に着けるときは、袿の表裏や上下に「白」と「赤」を取り合わせて重ねて表現していたんですね。
この重ねにより日本の伝統色の微妙なニュアンスをかもし出していたんだろーな。
当時は「桜色」=山桜であり、「山桜は、赤い若葉と一緒に白い花が咲くので、それを遠望すれば淡いピンクに見えた」とのことですが、まさに袿の重ねそのものですね。
おもしろーい♪♪
参考:[日本の色―由来と逸話がわかる (新書) ]
←これほすぃ


同じような内容がwikiの次の項目に書かれています。
↓↓↓↓↓

*「桜色」と言う言葉の初出は古今和歌集の「桜色に衣は深く染めて着む 花の散りなむ後の形見に」だと思われるが、この場合も「桜の色に」と言うべきところを省略したものだろう。と、言うのも幕末ごろに薄紅色の花弁を持つソメイヨシノが作出されるまで、大部分の日本人に愛好されてきたのは白花のヤマザクラだったからである。 (ただ、遠景で見るとヤマザクラでも赤い若葉と白花が混在して薄紅色にも見える)

山桜 ソメイヨシノ1
左:山桜 / 右:ソメイヨシノ


* 英語のピンクに相当する日本での薄紅色系統の標準的な名称は桃色だが、桜色にも根強い人気がある。 たとえば、桜鯛、桜海老、桜貝など、淡紅色の体色を持つ生物の和名にはサクラを冠したものが多い。

(心の声)ほほぅ。
     なんかもうちょとつっこんだらおもしろいかもぉぉぉ。。


こんなときにいつもする、kotomo流Wikipediaでの遊び方をちょこっとご紹介。
まずはWikipedia - ピンクを見る。

ピンク【英:pink】
・・・(略)、ウィリアム・シェークスピアの時代には「ピンク」は色を表す言葉として使われておらず、17世紀にナデシコの花弁が「ピンキングばさみ」でカットされた様に見える事からピンクという名前がつけられたと考えられている。いわばピンクはナデシコの明るい赤の色あいを表すための言葉として生み出されたのである。日本語では、色の類似性からしばしば「桃色」と訳されるが、色名の由来を考慮すると和名としては撫子色 (なでしこいろ) あるいは石竹色が相当する。

とりあえず、ピンクの語源が『ピンキングばさみ』であることがかなり衝撃的なんですけど。。ここでの注目は、(英語の)ピンク=(日本語の)桃色じゃないということ。ホントに???本家Wikipedia - pinkも合わせてチェック。

本家Wikipedia - pink
There are many different shades of pink. Thus, the term Pink may be used in general to describe a wide range of light orange, light red, light rose, and light magenta colours.

ここでの説明は日本語版とほぼ同じ。違うとこは『ピンキングばさみ』に関する記述がないことくらい。笑


で、さらに読み進めていくとピンクの種類の中に↓こんなの↓を発見。

Cherry Blossom Pink【桜ピンク】(Hex: #F6ADC6) (RGB: 246, 173, 198)
Japanese Pink【日本ピンク】 (Hex: #ED9CDE) (RGB: 237, 156, 222)

ところで面白いことに気がつきません?
よく見てみましょー。

Cherry Blossom Pink【桜ピンク】(Hex: #F6ADC6)
Wikipedia - 桜色 #FEEEED


色の記述が違いますよね。
これ、もう少し付け加えると上で触れている日本の伝統色で書かれている桜色を見ると、“#fef4f4”なんですよ。
気がつきましたか?
(たぶん正式には“#fef4f4”が一番正しいと思う)
で、google.comで“#fef4f4”“#FEEEED”の色名があるか探してみたんだけれど、どうやら(英語での)名称というのはないみたいです。

ちなみに“#FEEEED”をぐぐると“FEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEED MEEEEEEEEEEE!!!!!!!!(喰いモンめぐんでくれええええぇぇぇぇ!!!メシ喰わせェェェエエエエエ!!!とおっしゃっていますョ。)”的サイトがイヤってほど出てきます。
オマイラどれだけ飢えているんだよと。

そしてJapanese Pink【日本ピンク】のリンクをたどってみると、何と本家Wikipedia - Roseへとぶんですよね。このページを日本版でみれば、当然ココへたどり着くわけです。ここでの面白さは、このページでは“薔薇色”という事に関して全く記述がないことだと思う。

一方で本家Wikipedia - Roseには何かあるかと見てみると、Symbolism(薔薇の色ごとの花言葉)はあるけど、色としての記述はやはりないんです。
"language of flowers"(薔薇の色が象徴するメッセージ)も面白いので新しいエントリで書きますねん。


まぁこんな感じでいろいろ言語ごとに比較したり突込みをいれつつよく遊んでたりします♪
Wikiのページから左メニューの"in other language(他の言語で見る)"で同じページを比較するだけでも面白いよ。
英語の本を買ってきて辞書を引きつつ読むより、ずっと勉強になるし。
試してみてちょ☆



// no tags

| 00:02 | trackback 0* | comment 0* |


<<吉野山と桜 | TOP | たっちたっちスーパーたっち>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://labellavitaet.blog40.fc2.com/tb.php/204-b2796cbe

| TOP |


09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



Author:kotomo

【twitter】 _kotomo
【tumblr】 kotomo note*モバイル版


  *   *   *


             >> more?
track feed track feed ??????????

kotomo < > Reload

全タイトルを表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。