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2007.02.18 [Sun] + コトノハ +
色と形容詞

ある授業で、「なぜ『赤い』『青い』というのに『緑い』『オレンジい」とはいわないのか」という話題に触れたことがあります。そのときは「日本に古くからあった色は「い」がつけることができる(=古来の色:赤、青、白、黒など)」ということでしたが、思い出して調べてみました。


①“い”を付けて形容詞として使う言葉は、「赤・黒・白・青」の四つだけです。これら「色」なしで形容詞になる四色が、日本に古来からある色の概念だそうです。この四つは、色の中でも一番古くに誕生したもので、元々は色ではなく光の感覚を表す言葉『明暗濃淡』が変化していきました。

明:アカシ(明)→アカ(赤)
暗:クラシ(暗)→クロ(黒)
濃:シルシ(顕)→シロ(白)  顕:はっきりした様子
淡:アワシ(漠)→アヲ(青)  漠:ぼんやりした様子

もともと状態を表す言葉であったためこの4つだけ形容詞に変化できるのです。

②上の4つ以外でも「黄」と「茶」は「色」がついて、「黄色い」と「茶色い」と形容詞になります。これは「黄」「茶」と語幹が短いため「黄色」「茶色」の呼び方のほうが一般的になり、江戸時代後期や明治時代になって、この二つだけ形容詞の形も定着したようです。

さてこれだけでは色の三要素のうち『明度(明暗)』『彩度(濃淡)』は表すことができても、残る属性の「色相 (色あい)」が示されていませんので、これだけで「色」を決めることはできません。
その代わり、日本人は「草木染め」の染料など自然の植物から「紫」「茜」「藍」「桜」「藤」といった多種多様な色名を作り出しました。

後に、中国から「陰陽五行説」が導入されると、四つの形容詞が「色」として確立され、さらに「黄」が加わります。
東方の守護神、「木」と「春」を司り「鱗」に覆われた「蒼竜」が「青」。
南方の守護神、「火」と「夏」を司り「羽」に覆われた「朱雀」が「赤」。
西方の守護神、「金」と「秋」を司り「毛」に覆われた「白虎」が「白」。
北方の守護神、「水」と「冬」を司り「甲」に覆われた「玄武」が「黒」。
そして中央に位置し、「土」と「土用 (季節の境目)」を司り覆うものを持たない「人間」が「黄」となります。


[参考][与太話]どうして日本語には緑の形容詞は無いんだ?? さあ、どうしてだ?
[参考]なぜ 緑いと言わない?



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