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2013.02.20 [Wed] + コトノハ +
たまゆら

たまゆら(玉響)という言葉がある。

その字のごとく、勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと。
転じて、「ほんのしばらくの間」「一瞬」、または「かすかに」を意味する古語。


 たまゆらにきのふの夕見しものを今日の朝(あした)に恋ふべきものか [万葉集]
 訳:ほんの少し、きのうの夕方にお会いしただけなのに、もう今朝になって恋しくなっていいものでしょうか


 しばしもこの身を宿し、たまゆらも心を休むべき。 [方丈記]
 訳:つかの間の僅かな間であっても、自分の身体やこころを安らかに出来るのだろうか。



玉響、でほんのいっときを表す。
なんて美しい日本語なの。



もうひとつ「玉響」と呼ばれるものがあるのを知ったのは、それからしばらくたってのこと。


 オーブ:
 写真に写り込む小さな水滴のような光球。オーブ現象、玉響(たまゆら)とも。



theorb.jpg
By arjuna_zbycho


玉響の正体は空気中のほこりや水滴が光を反射したものとも、一部では不可思議なエネルギー体の浮遊ともいわれているけど、いずれにせよ人の目には捉えきれないものがわずかな瞬間にきりとられたものだと解釈すると、玉響と呼ばれるのものわかる気がする。
世界とじぶんとの間に曖昧なものを残しておきたいから、ゼッタイなんていわないでおこう。


theorb5.jpg
By Sea Moon



きのうね、睫毛のうえで溶けた雪で街がにじむのを見たとき、そんなことを思い出したんだ。



もともとは枕詞「玉響(たまかぎり)」だったものを「たまゆらに」とよむようになり、たまゆらという語ができた

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