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2013.01.30 [Wed] + Days +
猫の舌

何となく猫に御飯をやるのが癖になつて、お膳で食べ残した魚の頭や骨は、猫にやればいいと思ふようになつた。子猫の方でも段段に馴れて来て、あまり私共の方を警戒しなくなつた様だが、いつも同じ所に御馳走が出てゐる事を親猫も知り、他の野良猫も知り、近所の亜米利加人が飼つてゐる子犬も嗅ぎつけてやつて来て、すぐにわさび漬けの桶が空つぽになり出した。だから先づ彼を呼び、その上で御飯を出してやると云ふ事にした。

ーー内田百閒『ノラや』



猫の好物といったらまず魚を思い浮かべる人が大半ではないだろうか。

元来猫は肉食であり、ネズミや小鳥などを主食とする生き物である。にも関わらず魚を好む(として知られている)のは、日本が海を身近とする国であり、そのおこぼれにあずかることで必然的に魚を主食にしてきたからだろう。仔猫時代に食したものは大人になっても好むとも聞く。とすれば、一方のアメリカでは猫缶といえばチキンが主材料で魚は稀、というのも頷ける話であり、オーストラリアの猫缶にはカンガルーの肉があるとか、インドでは猫の好物はカレーというのが定説だというのも納得する。

つまりは、舌に慣れ親しんだものが自分にとっての好物となるという話であり。


この甘やかされた猫舌の末路。


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