オレンジのR+ //
2012.09.07 [Fri] + Days +
ノクターンとセレナーデ

ノクターン【nocturne】

主としてピアノのための、夜の情緒を表す叙情的な楽曲。ショパンの作品がよく知られる。夜想曲。



フジコ・ヘミングのノクターン 第2番



ショパンのノクターン 第2番。低音の波にキラキラと高い音がきらめいている。
今夜はフジコ・ヘミングで。

「ノクターン」は日本語で『夜想曲』。もともとはラテン語で『夜の』を意味する【nocturnus】にちなんでいるんだけど、これを「夜曲」とせず、「夜想曲」と訳した先人の感性は素晴らしい。

そんなことをつぶやいたんだけど、『夜曲』は【セレナーデ】だということを知った。一般的な言葉としては、恋人や女性を称えるために演奏される楽曲、あるいはそのような情景のことを指して使う。古くは中世もしくはルネサンスにさかのぼって、親しい相手や、その他の称賛すべき人物のために、夕方しばしば屋外で演奏される音楽を指していた。


セレナーデ【(ドイツ)Serenade】

1 夕べに、恋人の窓下で歌い奏でられる音楽。オペラのアリアや演奏会用歌曲にも取り入れられた。
2 18世紀に発達した、娯楽的な性格の強い、多楽章の器楽合奏曲。夜曲。小夜曲。セレナード。セレナータ。



「小夜曲」という訳語を当てますが、「曲のタイプ・種類」のことと、もう一つ、女性が二階にいるとして、一階の家の外で立って、男性が、恋の歌や曲を二階の女性の部屋の窓越しに歌いかけ、演奏することを意味します。窓の外で立って歌うので、「シュテントヒェン(ちょっと立つ状態)」とドイツ語で言います。また、このとき歌ううたの曲が「セレナーデ」です。

元々イタリア語の serenata(セレナータ)から来た言葉で、発祥はイタリアです。serenata は、serenare(セレナーレ,静める、なだめる、落ち着かせる)という動詞の過去分詞派生形容詞の女性形の名詞化で、「なだめさせた・落ち着かせた」などの意味ですが、恋の歌や、曲を演奏して、「なだめた」とは変ですが、夜の静けさと関係あるのかも知れません。(また、恋の歌をうたい、演奏して、女性の心を慰め、穏やかにするのかも知れません)。



その静けさにカラダを沈めて。
夜に帰す。

XOXO

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