オレンジのR+ //
2009.06.01 [Mon] + Days +
悠久の時に吹く風@ピサ

ピサの斜塔に登ってみた。

傾いている上に延々と螺旋階段がつづくので、平衡感覚がおかしくなって足を踏外しそうになるから十分気をつけて!と忠告を受けるものの、もともとバランス感覚が優れている元・体操部副部長。いつものごとくぴょんぴょん飛び跳ねながら階段を行き来してました。余裕にゃんにゃん!x

297段を昇りきった先に広がる景色。風も気持ちいいー!バカとねこは高いところがなんとやら。風を身体で受け止めるとこの上ない喜びを感じる私はもちろん高いとこが大好きですアップロードファイル
斜塔の高さは地上55m。現在傾斜の進行は止まっているそうで、その傾斜角は約5.5度也。


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さてここで問題です。ピサの斜塔の最上階の床の上にビー玉を置くとどうなるでしょーか??但し、風や足音の振動などの影響は受けないものとする。
←こう付け足さずにはいられない純・理数系人間。笑



チッ



チッ



チッ



ぽっぽーぽっぽーぽっぽー(終わり)




正解は"そのまま変化なし(動かない)"。


そもそもピサの斜塔はいつから傾いたのか。なんと鐘楼(斜塔)の建設段階から徐々に傾き始めてたんよ。

工期は、第1工期1173年 - 1178年、第2工期1272年 - 1278年、第3工期1360年 - 1372年で、工期間隔が非常に長い。というのも、1173年8 月9日の着工時には垂直であったが、第1工期後には既に塔が傾きはじめ、第2工期でややその傾斜を修正しつつ建設が再開されたものの、その傾きはなおも止まらず、第3工期を迎えたのである。傾斜が修正できなかったため、最上階層のみ地面に対して垂直に立てられている。オリジナルの建築計画上では現在あるものよりも遥かに高い鐘楼ができる予定であったという。
[ピサの斜塔 - wikipedia]


実際傾かなかったらどんな鐘楼になってたのかなー。
貴重なロマネスク建築の大聖堂といい、"斜塔"にならずともピサのドゥオモ広場が世界遺産リスト入りしたのは間違いないけどね。


しばらくてっぺんからの眺望を楽しんでいたときのこと。ると、遠く向こうに見える古い建物の壁に時計らしきものがあることに気が付いた。『時計らしい』とは、かろうじて枠や鐘の存在は確認できたものの、肉眼で文字盤や時計の針を見分けることなど到底不可能だったからである。まあそうした公共時計の存在はさしてめずらしいものではない。違う方角を見れば、あああそこにある小さな砂粒みたいなでっぱり、あれももしかしたら時計じゃないかな?・・・ホラあそこにも。


20090601002733.jpg


これでもややズームで撮っているんだけど。わかるかな?
まあよくある風景なので特に気にするでもなく、そろそろ下に降りようかと言葉を交わし始めて―――。


そんな私を「呼びとめた」ものとは何だったのか。
振り返ってカメラを構えると、ファインダー越しに再び時計を探した。



「・・・・・・あ」

わかった。
何が私を「呼んだ」のか。


ただいまの時刻は 17:27、なのに。



20090601002811.jpg

02:03


20090601003813.jpg

11:30


20090601010508.jpg

09:17


すごく不思議。なんでだろー?しばらく見ていても動かなかったので、狂ってるわけではなく、その時間のまま止まってるみたい。しかもバラバラ・・・。どれもメインストリート沿いの大きな建物にある時計だし(そのひとつは広場の入口からまっすぐのびているアップロードファイルメインストリート)、その止まっている時間に何か意味があるんだろうか。というか、あるんだろうなぁ、、なんだろーね。すごく気になってしまう。


ついでに3つ目の時計の文字盤に書いてある言葉を調べてみたところ、どうやら風の名前らしい。イタリア語では風にも方向別に色んな名前があるんだよ。

文字盤を上から順に読んでいくと、


Mezz = Mezzogiorno(メッゾジョルノ)
:南(sud)の風→Ostro(オストロ)とも言う

Libe = Libeccio(リベッチョ)
:南西(sud-ovest)の風

Po = Ponente(ポネンテ)
:西(ovest)の風

Maes = Maestrale(マエストラーレ)
:北西(nord-ovest)の風

Tram = Tramontana(トラモンターナ)
:北(nord)の風

Grec = Grecale(グレカーレ)
:北東(nord-est)の風

Lev = Levante(レバンテ)
:東(est)の風

Scir = Scirocco(シロッコ)
:南東(sud-est)の風



ちなみにMaestrale/北西風、Grecale/北東風、Libeccio/南西風、Scirocco/南東風という名前は、それぞれローマ、ギリシャ、リビア、シチリアから吹いてくるところからついたんだって。さすがヨーロッパならではだね。おもしろい!!

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