オレンジのR+ //
2009.05.19 [Tue] + Days +
"Work of Love" is ...

(whisper)

  頭がいたいの
  もうここんとこ何日も
  ズキズキと
  堪え難い痛みに顔がゆがむ
  助けてドクター、
  この痛みを取り去ってよ


内村鑑三という人物を知っているだろうか?明治から昭和にかけて活躍したキリスト教の伝道師、国際的な思想家だ。――― もっとも群馬県民なら誰でもその名に聞き覚えがあるはずだ。上毛カルタのアップロードファイルの札、といえばわかってもらえるかと思う。

話を戻そう。
大正14(1925)年の夏、内村鑑三は静養先の長野県軽井沢町の星野温泉滞在中とつぜん激しい歯痛に襲われた。すぐに現地の歯科医院で手厚い治療を受け、程なくその苦痛から開放された。このとき痛みから開放された喜びと感謝の意をこめて大きな色紙に「Dentistry is a Work of Love.(歯科医療は、愛の仕事なり)」と書き送った。今日でもこの、苦痛から解放された患者の歯科医療に対する感謝の言葉は、歯科医療に携わる者の座右の銘として大事にされているという。


dentistry_2s.jpg


それにしてもよっぽど痛かったんだろうな、、
痛みがひいたときの感謝感激っぷりが目に浮かぶ様だわ。笑


ところで1900年すなわち明治33年を挟んで約5年ごとに、明治文化を代表する3冊の英文の書物が日本人によって書かれたことをご存知だろうか。いずれも後世まで多大な影響を与えた名著である。その3冊とは、新渡戸稲造の"Bushido"、岡倉天心の"The Book of Tea"、そして内村鑑三の"Japan and The Japanese"である。そう聞けば、歯科医療を"Work of Love"と評して讃えたセンスの良さもさすが内村、と納得してもらえるだろうか。

"Work of Love"。すてきな言葉だ。歯科医療だけではなく、あるいは仕事の取り組み方というだけではなく、人生を振り返ったときそれが私の"Work of Love"だったと言える自分でありたいな・・・などと考えるのは、さっき飲んだ痛み止め薬でぼーっとしてきたからだということにしておこう。



(whisper)

  でもねドクター、
  まだ痛みは消えないの
  堪え難いこの痛みを
  取り除けるのは"Work of Love"だけ
  私を救えるのは
  あなたの"Work of Love"だけ




それはつまり"愛の為せる業"?



関連リンク
 >> 軽井沢 石の教会 内村鑑三記念堂:この書は今でも星野温泉ホテルブレストンコートの石の教会・内村鑑三記念堂に展示されている。
 >> 内村鑑三 - Wikipedia

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