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2009.04.17 [Fri] + Days +
「山下達郎 Performance 2008-2009」がかっこよすぎる件

「山下達郎 Performance 2008-2009」@中野サンプラザに行ってきました!


20090416233607s.jpg


実に六年ぶりとなるこのツアー。しかも今日は達郎さんのホームグランドである中野サンプラザ初日、しかも最前ブロックとくれば、どうしたって期待値は上がりまくりだったわけですが。

もー本当にかっこよかった!とにかくかっこよすぎる!!すごいとか上手いとか神懸かってたとか、言いだせば本当にキリがないんだけど、それでも私は「めっちゃくちゃかっこよかった!!」と言いたい。だーさんが「本物のプロのステージがどういうものか、ずっと見せてあげたいと思ってた」とくり返し言っていた意味がよくわかったもん。達郎バンド素敵すぎるわ。正直、ライブというものの概念が変わりました。カッティングがあんなにかっこいいもんだとは思わなかったし!


20090416214949s.jpg


今回は先にも述べたように6年ぶりのステージであり、また"新譜なきツアー"としては実に四半世紀振りだったそうですが、久々の全国ツアー敢行を決断させた理由を一つを話して下さいました。

大阪にある多目的ホール「フェスティバルホール」はその音響の良さから『音の職人』『日本一のホール』と称されてきました。世界的にも評価が高く、名指揮者カラヤンも絶賛したほど。しかし近年、建物の老朽化を理由にこのホールの取り壊し・建て替え計画が発表され、ミュージシャンやクラシック関係者から数多くの反対の声が寄せられました。フェスティバルホールに強い想い入れがある達郎さんもまた「カーネギーホールやオペラ座を壊すに等しい愚行」だと存続を強く訴えたのですが、結局フェスティバルホールは昨年末いっぱいで閉鎖されることとなったのです。

しかし、最後まで異を唱え続けた達郎さんの"ホールに対する熱い想い"にこころ打たれたホール責任者が、なんと年末の四日間ホールのスケジュールを達郎さんのために空けておいて下さったそうです。どうぞご自由にお使いください、との申し出に達郎さんは

「ならライブをやろう」、

「どうせなら全国をまわろう」。


いま全国各地で、同じように2000人規模の多目的ホールの閉鎖が相次いでいるそうです。この規模のホールは、多くの場合、ホテルや商業施設と一緒に経営されているため、ホール運営以外での赤字分が足枷となり、結果ホールまでも切り捨てざるを得ないケースが増えているそう。かくいう中野サンプラザも同じ運命をたどっていたところを、中野区が赤字覚悟で買い上げてくれたのですが、それも10年先までの運営という話になっていて、つまりあと数年でクラッシュする運命なんですよと。そんな話、全然知らなかった、、

フェスティバルホール取り壊し後には新たに2つの超高層ビルが建て替えられ、そこには"新"フェスティバルホールも誕生します。世界が認めたフェスティバルホールの音響を再現すべく、専門家チームが一丸となって取り組むそうですが、はたして・・・。


ホールについて、達郎さんは特に熱く語っていらっしゃいました。

「こんな規模の"多目的"ホールだからこそ、ここではいろんなアーティストライブやパフォーマンス、習い事・部活動の発表会や小学校中学校の入学式・卒業式など行われてきたわけです。ホールはただのハコじゃない。そこにはその場所に立ったミュージシャンや役者たちや皆の想いがつまっているんです。そのステージの板一枚一枚には何十年分の血と汗と涙が染み込んでいるんです。それがホールの格式をつくるんです。ハコを壊してしまうことはそれらすべてをひっくるめて壊してしまう事。耐震性能だとか老朽化だとか理由があるにせよ、それを潰して新しくどでかいビルやらホールみたいなのつくって、だからいいでしょっていわれたって、そこには何の愛着もわかないじゃないか」。

もうこの夢のような時間が始まってから、想像以上の素晴らしすぎる歌声やパフォーマンスに感激しっぱなし、達郎さんの熱すぎる人柄や語ることばに魅了されっぱなしで、始終ウルウルしていたのですが、この、「ステージの板一枚一枚に染み込んだ何十年分の血と汗と涙が、ホールの格式をつくるんです」と達郎さんがきっぱりと言い切ったとき、ついに涙腺が崩壊しました。笑

すでに一アーティストが語る自身の美学や音楽・芸術の素晴らしさというレベルをとっくに越えて、文化やら伝統やら人が受け継ぐべきもの・大切にしてゆくべき事柄について話しをされているんだなぁと。おそらくご本人はそこまで大それたことを言おうとしてるわけじゃないんだろうけど、だからこそ心を打つんですよね。会場にいる誰もが達郎さんの言葉を一つも聞き漏らすもまいとしてじっと耳を傾けているのが手に取るように分かりました。―――この場にいて、この熱気を共有していることが、どんなに誇らしかったことか!


ホントにあっという間の3時間でした。新譜を引っ提げないツアーだからこそ、そんなきっかけで始まったツアーだからこそ、もはやベストソングツアーと言って良いほどの豪華すぎるセットリストでした。"生"「クリスマス・イブ」が聴けたことはもちろん、「Bomber」「Your Eyes」「Paper Doll」「Sparkle」・・・挙げだしたらキリがないんだけど。「ずっと一緒さ」「アトムの子」を聴いたときはまたまた泣きそうだったし。

「ずっと一緒さ」はほんと名曲だよね!この曲を聴くときはジャケットの様に手をつなぐことをオススメします。てゆか、つないどけ(命令形)。これ以上ないくらいシアワセな気持ちになるから。保証します。


ずっと一緒さずっと一緒さ
(2008/03/12)
山下達郎

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さてさて、最後はサポートメンバーについて。今回のツアーまでに6年のブランクが空いたもうひとつの大きな理由は、サポートメンバーの入れ替えにあったようです。今回のツアーから青山純さんから小笠原拓海さんへ、重実徹さんから柴田俊文さんへ変更になりました。

■ The Band

小笠原拓海(Drums)
伊藤広規(Bass)
難波弘之(Acoustic Piano & Rhodes)
柴田俊文(Keyboards)
佐橋佳幸(Guitars)
土岐英史(Saxophone)
国分友里惠(Background Vocal)
佐々木久美(Background Vocal)
三谷泰弘(Background Vocal)


柴田俊文さんは1983年からプロとして活動しており、渡辺美里・松たか子・大黒摩季・槇原敬之などのサポを務めてきた大ベテランさん。

小笠原拓海さんは若干24歳ながら、達郎さんが「次の世代の日本の音楽を担う逸材である事は、わたくしが保証します」と言い切るほどの天才ドラマー。山下洋輔カルテット出身、あらゆるジャンルに対応できるドラマーだそうで、日本を代表するミュージシャンに囲まれながらもひと際音が輝いていました。特にドラムソロは圧巻で、本当に鳥肌が立ったもん。すごい人がいるんだなぁと。

つけ加えると、達郎さんを筆頭に他のベテランサポの方々が、彼のソロ回しのときにはサッと左右にはけて、若き天才くんの神懸かりソロ回しをやさしい目でそっと見守っていたところもツボでした。天性の才能がこの環境下に置かれて磨かれ続けたら、この先一体どうなるのでしょう?なんせ、"まだ"24歳ですから。(達郎さんの娘さんと同い年らしい)

だーさんも「腕の良さはもちろんだけど、特にあの連打、あれだけ高い位置からできるのは本当にすごい、そうそうできるもんじゃない」と絶賛してました。冷却システムはオプションさんの記事でいうところの、『途中、左腕を上へまっすぐ伸ばし、片手タム連打&高速バスドラ連打(ワンペダルなんだそうですね)というアクロバティックな見せ場』のことね。このときの観客の盛り上がりは異常でした。(そして私は鳥肌。笑)ああ早くDVDでもう一度じっくりと見てみたい!

しかしホンマすごいメンツやったなー・・・。
ギターがかっこよすぎ!とはしゃげば、あれがホラ松たか子さんの旦那だよ、と耳打ちされて。確かに結婚報道記事には日本トップレベルのギタリストと紹介されてたけど、これには文句なしに納得!

ベースにいたっては、ライブ後の食事の席で「私ちょっとベースを始めてみたいかも」と言い出す始末。前々からベースのかっこよさに気づき始めていて、ライブに出掛けたり曲を聴くたびにかなり意識するようになっていたんだけど、今回完全にやられちゃったもん!だって「Bomber」とかさ、、ベースの弦の上を蝶々がひらひら飛んでいたんよ。もうただただうっとりと見惚れるばかり。・・・小さい頃、ピアノを弾く女の人の指がまるで鍵盤に舞う蝶々のように見えてどうしても真似したくて、「あたしもあれやる~~」と駄々こねたんだよなって思い出したりして。


これも目と鼻の先という距離から天才たちの競演を見ることができたからこそ味わえる感動なんだよね。ホントにありがとう。一緒になって、やっぱり達郎さんはかっこいいなー最高!とはしゃぐところも、テクニックとか詳しいことは全然わからないけどとにかく皆すごかったかっこよかったという私を見て、本物のプロの音楽って知識のあるなしに関わらずやっぱり伝わるんやなぁと嬉しそうに目を細めるところも、みんなみんな大好きです。素晴らしい感動を、本当にどうもありがとう。



関連リンク
 >> 山下達郎 - wikipedia
 >> フェスティバルホール - wikipedia
 >> 大阪・中之島に2つの超高層ビル 朝日グループ再開発構想発表 ―― 2007年4月23日付 朝日新聞の案内より
 >> QUADRA:山下達郎(中野サンプラザ Days1)42本目
 >> 冷却システムはオプション:ツアー千秋楽■山下達郎【PERFORMANCE 2008-2009】5/11中野サンプラザホール
 >> 無造作な雲:山下達郎さんツアーのドラマーは小笠原拓海さん!!

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