オレンジのR+ //
2009.04.01 [Wed] + ツブヤク。 +
重ね手

店を出てみれば
雨が激しく降りはじめていて
ふるえるほど寒かった
耐えかねてうずくまったのは
もうすべてをゼロに戻したくて


「伴にこれからの人生を歩んでゆく」

それが
wanna 【~したい:一人よがりの願望】ではなく
will 【~するつもり:独断的な意志決定】でもなく
gonna 【~していこう:現在進行形で綴ってゆく未来】とはどういうことか

その意味も
それを口にしたひとの覚悟さえも
結局のところわたしは
まだまだわかっていなかった

そんな幼さが暴かれた夜


まっすぐな告白からは逃げられない
つかんだ腕も離してはくれない

来るまで待つといい切る身勝手さも
逢えなくてもいい今から行くという強引さも
わたしが一様に「ズルい」と呼ぶのは
ほっとけばそのまま待ち続けるアホを
結局はほっておけないからで


それは
"時間を無駄にさせちゃいけないから"、
"風邪でも引かせるわけにはいかないから"、
わたしのためでもそのひとのためでもなく
そのひとの仕事を待つ周囲のためなのだと言い訳して
傘とタオルとマフラーを渡すために鍵を開けたドアは、
果たして一体どこの・・・


つまりはどう抵抗してみたところでかなう筈もなく
わたしの想いも精一杯の決断も
すべて吹っ飛ばして抱きしめにくるひとは
あまりにもただまっすぐで突き放せない

駆け引きをみせるズルさがあれば
遠慮なくその手を振り払えるのに
堂々直球勝負でくるからお手上げで



ズルい男だと思って
ドアの鍵を開けた


その夜、わたしは
覚悟の意味を知り
あのつくコトバの意味を知り

誰かと寄り添いながら歩いてく意味なら
この、重ねた手の中へ


君がいて
僕の生きる朝がくる

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