オレンジのR+ //
2008.11.18 [Tue] + コトノハ +
監督の創作意欲

深イイ話より。
男の強さと女の強さ、
二つの心のやりとり。


…*☆*……………………………………………………*☆*……


映画監督の新藤兼人さん。
長年連れ添った愛妻で女優の乙羽信子さんを14年前に亡くされています。
かつてはご夫婦で、数々の名作を世に送り出してきました。
しかし、そんな映画作りのパートナーだった奥様を亡くされた今も、
監督ご自身は現在96歳のご高齢でありながら精力的に映画を作り続けています。

つい先日も、監督として47作目の最新作が公開されたばかりです。
日本史上、最高齢となられた監督の創作意欲の原動力とは?


…*☆*……………………………………………………*☆*……


1994年、新藤監督最愛の妻、乙羽信子 永眠。
当時新藤はすでに82歳。
だれもが映画作りを引退するだろうと考えた。

しかし新藤はその後も映画を作り続けた。
その創作意欲を後押ししたのは
妻が残してくれたあるものだった。

それは・・・


鉛筆。


新藤が脚本を書く時、
鉛筆を削るのは いつも妻・信子の役目だった。
体を悪くしてからも信子は新藤のために鉛筆を削り続けた。

最愛の妻を亡くした新藤に残されたのは
きれいに削られた、大量の鉛筆。


「乙羽くん(妻)が残したこの鉛筆をすべて使い切るまで
 僕は脚本を書き続けるよ」


…*☆*……………………………………………………*☆*……


奥様を14年前に亡くされてもなお、
目標を持って邁進される監督はすばらしい。
そんな監督のことをよく理解して
病の身ながら鉛筆を削りつづけた奥様も
本当にすばらしい。

男のひとは皆口を揃えて
「男なんて弱いから、奥さんを亡くしたら
あっという間に心が折れてしまうよ」と言う。



もしわたしがその立場だったら
どうするんだろう?



削るべき鉛筆は見当たらなかったし
私なら大切な人と一緒に
タイムカプセルを3つ、埋めようかな。



ひとつは、何十年後の私へ。

ひとつは、何十年後のあなたへ。

最後のひとつは、
これから私のいない人生を歩いてくあなたへ。



・・・あとひとつ、
最大の危機を迎えたときに開ける
タイムカプセルもあった方がいいのかな?

いつか大笑いしながら開ける日を夢見て。




結構いいアイディアかと思ったんだけど、だめ?

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