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2008.07.07 [Mon] + Days +
皇大神宮(内宮)にて 遠い日の記憶と

さて、いよいよ内宮です。
ずっとずっと焦がれて待ち続けた天照大御神にやっと逢える・・・!hh1


>皇大神宮(内宮)とは
皇室の御祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています。
内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川の川上に鎮座しています。
五十鈴川の清流にかかる宇治橋を渡ると参道は深い森につつまれ、静かで神々しい空気を感じることができるでしょう。

内宮に鎮まる天照大御神は、我が国で最も貴く、国家の最高神とされています。
御神名はいくつかの表記法がありますが、一般には天照大御神(あまてらすおおみかみ)の表記が最も親しまれています。


運転手さんの「土日なら混んでいたけれど今日この時間帯ならきっとゆっくり参拝できると思いますよ」という言葉通り、人ごみや団体客に遭遇することもなく皇大神宮は静寂に包まれていた。
もちろんそれも最初から計算済みですよ、とばかりに飄々と振る舞う彼に改めてお礼を言った後、
空を見上げてまっすぐその一歩目を踏み出した。


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青葉闇に抱かれて、"その時"を静かに迎えた。
あの日のポスターの光景が、今目の前にある。


20080707084959(1)a.jpg


その荘厳さ、静かな佇まいが発する見えざる力とはどれほどのものか―――
貧相な語彙しか持ち合わせていない私には到底表現し尽くせるはずもなく、
多くは語らずにおこうと思う。

コトバを探すことは諦め、研ぎすませた感覚と共にじっと立ち尽くした後、
同じく無言のままじっと見入っている隣り立つ人の横顔をゆっくりと仰ぎ見た。


実は目にしたときから強烈に印象に残っている樹があった。
内宮の正面にずっしりと構える樹だった。

どうしても気になってそっと静かに傍から離れると、その樹に歩み寄った。
木肌に頬を寄せ、匂いを嗅ぎ、手のひらで何度も撫でてからその幹に腕をゆっくりと回した。

・・・たしか両腕を広げた長さはほぼ身長と等しいんだっけ、、
てことは2メートルちょっとってとこかな、、

ぎゅっと抱きしめながらぼんやりとそんなことを考えていた。


十分すぎる抱擁を交わした後、いったん身体を起こすと胴体に大きくあいた穴を見つめ、
そのふちをつぃと指でなぞってみる。
そうしてそっと目を閉じてその穴に耳を寄せた。





「ほら、耳をこうして寄せてごらん?何か聴こえてくるだろう?」
「・・・・・・・・えーなんにも聴こえないよー?」
「しーーー。ホラ・・・・。よーく耳をすませてごらん、かすかに何か聴こえてこないかい?」

大好きな理科の先生にそう促され、当時10歳だった私は息をひそめてぎゅっと目をつむった。




・・・・・5秒・・・・・・10秒・・・・・・・・・30秒。


幼いこどもに沈黙の空白は永遠に続くようにも思えた、が、、







" "









"あっ"











私の驚いた視線を受け止めて、先生はゆっくりと微笑んだ。
「それはね、樹が水をのんでいる音なんだよ」
「そーなん?!すごいすごい!」


私は夢中になって、全神経を集中させて耳をすませた。
改めて生命の力強さを実感し、自身と自然がひとつに解け合ったような錯覚にただただ虜になっていた。



今となっては、聴こえたソレが本当に
樹が水を飲む音だったのか
息を押し殺す自分の鼓動だったのか
確かめる術はどこにもないのだけれど



その古い大木を抱きしめて感じたぬくもりだけは今でも私のココロの大事なトコに残っていて
それが時にやさしく癒して心強さを与えてくれるから私は樹を見る度に触れずにはいられなくて
全身で五感でその生命力を感じ取ろうとせずにはいられなくて
いつでも求めずにはいられないって事



ふいによみがえった幼い頃の記憶が胸ん中でパチンとはじけて
押し寄せるなつかしさとともに手の甲にこぼれ落ちた涙に気付いたとき、
なぜ今ここに呼ばれたのか分かった気がした。


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さあ もう涙はぬぐってあの人のところに戻らなきゃ。
きっと心配しているに違いない。



だから、あともうすこしだけ。
たしかに感じる"いま"だけ。


皇大神宮(内宮)

   御祭神:天照大御神【あまてらすおおみかみ】
   御神徳:皇室の御祖先の神で、日本人の総氏神とも言われています。

 >> 皇大神宮の詳細案内はコチラ

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