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2004.04.30 [Fri] + Days +
*大学にいる間は、Mと寮食(寮の食堂)でたむろしていることが多い。
寮食は中庭に面していて、こんな天気のいい日にはベランダを開けてぼーっとするのが気持ちいい。
りりしく立ち並ぶ木々の根元には、対照的に雑草が伸び放題になっている。
私「いい天気だねえ。緑がまぶしい」
M「そうだねえ」
私「何か、一句。どうぞ」
Mはうーんと頭をひねりつつ、言葉を綴りだす。
こんなとき、才能のある人をうらやましいと心から思う。
なんでこんなにもすらすらと出てくるのか。謎です。
粋に古語なんぞ使ってるし。
私「古語って響きがえろいねえ」
M「いやらしいよね」
私「てことは、昔の人はみんなえろかったのかっ!!」
何を言っているのか、本人たちもよくわかってないし。
これぞ、人生のモラトリアム期間の醍醐味か。
M「次、さぼって、数学の世界を体感しようか!」
私「いいねえ!やろうやろう!!」
M「どうやってやろうか?」
私「・・・知らない」
こんなことも許されるのです。
モラトリアムだから。
M「あたし昔ウィルス大好きだったんだよねー」
私「あーわかるわかる!こんなウィルスあったらって想像するとおもしろいよね!!」
M「インフルエンザウィルスの毒素だけ抜いて、遺伝子構造にだけ影響与える新しいウィルスを作れるらしいよ」
私「へえー。あたしならどんなやつ作ろうかなー(わくわく」
M「んとねーんとねー(わくわく」
こんな会話が繰り返される毎日。
いーのいーの、モラトリアムだし。
いつかこんな日々を懐かしく思うのかな?
M「あたしね、バイト先とかで自分の話をするといっつも変わってるねー、って言われてた」
私「そかね?」
M「だけどkotomoに話をすると、『あーわかるわかる!』って反応が返ってくるからうれしい」
私「・・・そか。よかったですね(よそ見」
皆モラトリアム期間を楽しんでる?
are u happy??
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